「スタバの面接対策前にすべき、必須の3ステップ」

面接対策する前にすべき、必須準備とは?

ここでは、スタバに入るために何を準備すればいいのか?シフトの入り方のイメージや自分に合う店舗選びなど、面接対策をする前に必ず準備しておきたいことを紹介していきます。具体的な面接対策等はまた別途、更新していきますね。

スタバで働きたい!と思っても「自信が無い」「倍率が高くて無理そう」「何から始めればよいかわからない」「顔採用?」といった声を多く聞きます。

実際にスタバに入ったパートナーさん(スタバではアルバイトさんのことをこう呼びます)に聞いても、スタバはハードルが高く自分では無理だと思ったという声をよく聞きました。

予め、何をすべきか知っていれば、チャレンジしやすいですよね。

そこで、面接対策の前にすべき3ステップを解説していきます。
①シフト勤務のイメージを固める
②自分と合う店舗を探す
③店舗の雰囲気を現地で確かめる

①シフト勤務のイメージを固める

まず、シフトのイメージを固めましょう。スタバは店舗ごとによって募集要件が違います。あなたのライフスタイルと(学校や他のバイト等)合うかどうかを把握してなければ、「この店舗で働きたい」と思っても、あなたと店舗双方のニーズが合致してなければ不採用となってしまいます。まずは、以下2つを決めましょう。

週に何回シフトに入れるのか

学校の時間割や、他のバイトのシフト日を確認し、入れる曜日を決めておきましょう。とはいってもスタバではある程度学生の授業や試験などの都合も尊重してくれるので、シフトを作る社員さんとコミュニケーションをしっかり取りましょう。融通を利かせてくれる場合もあります。

ポイント
予測が難しい場合や、明らかに入れない期間がある場合は、面接の際に素直に「試験前は学業に専念するため入れないです」「実習がある●●月と●月は入れません」とハッキリ伝えておきましょう。これをうやむやにしてしまうと、のちのちお店とのトラブルにもなりかねません。正直に今わかっていることを整理して伝えましょう。

学生さんとフリーターさんのシフトの一例を紹介します

◆学生さんの一例
・週3日、月・木・日曜日
・1日/4~6時間

 

学生さんは親の扶養控除に入っている場合が多く、103万を超えないように契約を結ぶ人が大多数です。なので多くても週3日が現実的でしょう。

多くの店舗では、募集要件として週3日以上になっていますが、仮にあなたが入れるシフトが週2日だとしてもチャンスがある場合もある(人柄でどうしても欲しい!とかもあります)ので、まずは応募してみましょう。

◆フリーターさんの一例
・週5日、月・火・木・金・日曜日
・1日/7~8.5時間

フリーターさんも学生さんと変わらず、契約曜日を決めます。

しかし店舗のシフト人数が足りない事が多い店舗では、週によって流動的にシフトイン曜日が違うことが多いです。(もちろん固定の場合もあります)

シフト時間帯を決める

スタバでは、シフト時間帯は大きく分けて3つあります。

  1. 開店作業を伴う朝のオープン
  2. オープンとクローズをつなぐ中番
  3. 閉店作業を伴うクローズ

平均的な基準時間帯は、

オープン=6時~7時イン

中番=8時~14時の間でイン

遅番=14時~19時の間でイン

が多いです。※店舗によって、各時間帯の定義は変動するので必ず確認してください。

スタバは法律で定められている労働基準法を遵守しているので、最大8.5時間のシフト勤務時間(拘束時間。この場合休憩時間は1hなので実労働時間は7.5時間)を基本としています。

学生さんとフリーターさんのシフトの一例を紹介します

<店舗営業時間が7時~22時の店舗の場合>

◆学生さんの一例

オープン=6.5~13時
中番=11時~17時
クローズ=19時~23時

◆フリーターさんの一例

 

オープン=6.5~15時
中番=8時~16.5時
クローズ=14.5時~23時

 

といった感じです。

もちろん店舗の状況や店長が作るシフト時間によって、開始時間や終了時間は様々です。例えば学校終了後、クローズ作業中心の2,3時間だけ入るというシフトを組むこともあります。

各店舗によって店舗状況が違うので、面接のときに確認してみましょう。

②自分と合う店舗を探す

実際にスタバのHPで募集店舗を探す前に、行きたい店舗の条件(勤務地・営業日・営業時間・立地)を整理しておきましょう。

勤務地、募集時間帯、営業時間帯(時間や土日休店日あるか)

勤務地

自分が通いやすい場所かどうかが重要です。通学や通勤を考慮しておきましょう。駅から徒歩か、バス利用かも重要です。

募集時間帯

募集要件に、「クローズできる方募集」「オープンできる方募集」と条件が記載されているので自分が整理した条件と合うか確認しましょう。始発や終電で間に合う距離か確認することも重要です。

営業日・時間

意外と盲点なのがこちらです。店舗によって店休日の有り無しがあるので必ず確認しましょう。スタバは年中無休の店舗もあれば、ビジネス立地の店舗は土日祝が店休日、ショッピングモールに入っているスタバはショッピングモールの店休日に合わせて店休となる場合があります。
時間もバラバラで、朝7時OPENもあれば朝10時OPENのお店もあります。
自分のシフトイメージと合うか関わってくるので、必ず確認しましょう。※土日中心でバイトしたかったが、店舗が土日やっていなかった、という例もあります。

店舗ごとの忙しさや雰囲気の違いを理解する

店舗によって、ピーク時間の忙しさやお店の雰囲気も様々です。後でお伝えしてますが、一番は自分の足で確かめてみることです。といってもよくみられる特徴を以下にまとめておくので、候補店舗をリストアップする際の参考にしてください。

駅ナカ、駅近の店舗

駅ナカや駅近の店舗は特に平日の朝は仕事、土日の朝は旅行等で急いでいる方が多く、電車や新幹線に乗る前に利用する方は時間にシビアとにかくスピードが求められます。スピード感を持って接客しつつも、一瞬一瞬のお客様とのコミュニケーションが求められます。またGWやお盆、年末年始等の交通機関が混むシーズンは同じく店舗も混みます。

オフィス街にある店舗

特に平日の朝は、仕事前に寄る方も多いので急いでいる方も多いです。ビジネス立地特有の、注文はコーヒーやサンドイッチがほとんどなので、複雑なオペレーションは多く無いものの、手際の良さが求められます。
朝や昼のピーク時間が終わると、比較的ゆったりとした時間が多いのも特徴です。2~3人と少人数でオペレーションが多いです。

ショッピングモール内の店舗

若者や家族連れで溢れ、フラペチーノや期間限定ドリンクが特によくでます。平日よりも休日は特に混み、ピーク時間が長く続くこともあります。シフト人数も6~8人と多く、従業員同士のコミュニケーション力や手際の良さ・持久力が求められます。

郊外の店舗

地域に根差しているため、地元の常連様が多い傾向です。よりフレンドリー・親しみやすさのあるコミュニケーションが求められます。地域の方と繋がるイベントやコーヒーセミナーが多いのも特徴です。

ドライブスルー店舗

ドライブスルー店舗は郊外にある事が多く、常連様も多い傾向です。店内とドライブスルー、2つのオペレーションを覚える必要があり、慣れるまでとても大変です。その分、通常店舗よりも接客やオペレーションスキルが上がりますし、普通の店舗では味わえない達成感ややりがいを感じることができます。

応募候補を募集サイトで探す

自分と合いそうな店舗イメージが整理できたら、スターバックス公式サイトの採用ページで募集店舗を探し、自分の条件に合う店舗を2~3店舗ピックアップしましょう。
実際に同時に申し込めるのは1店舗のみですが、行きたい店舗を絞りやすくするためにまずは2,3店舗出しておきましょう。

③店舗の雰囲気を現地で確かめる

実際に働くイメージを持つために現地で観察する。

百聞は一見に如かず。自分が実際に働くイメージを持つために、候補店舗に実際に行きお客様として利用することで自分の肌で感じてみましょう。Webに乗っている口コミ等の情報だけではやはり限界があります。第一印象の直感やフィーリングもとても大事ですので、可能な限り足を運ぶことをおすすめします。

面接時においても、「一度も店舗に行ったことは無いんですが」という方よりも、「店舗を利用したときに、●●が良いと思いました」という方のほうが志望意欲が高い印象があります。

観察すべきポイントを絞る

  • 店舗の忙しさ
  • 店員さんの雰囲気、お客様や店員同士のコミュニケーション
  • 客層 例)スピード重視?フレンドリーさ?が求められている

上記まとめて、自分が本当に働きたいと思える店舗か?を確かめましょう。

自分が感じた直感やフィーリング等もメモしておくと良いでしょう。面接でも「なぜこの店舗を志望したのか?」は必ず聞かれます。ネットに溢れている情報より、自分が感じたことを率直に伝えたほうが、確実に響きます。

私自身が面接していても、ネットで調べてきたような言葉を並べる方よりも、多少言葉が拙くても自分が感じたことを必死に伝えてくれる方の方が圧倒的に好印象です。

まとめ

  1. シフト勤務のイメージを固める
  2. 週に何回シフトに入れるのか
    シフト時間帯を決める
    自分と合う店舗を探す
    勤務地、募集時間帯、営業時間帯(時間や土日休店日あるか)
    店舗ごとの違いを理解する
  3. 店舗の雰囲気を現地で確かめる
    実際に働くイメージを持つために現地で観察する。
    観察すべきポイントを絞る。
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